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紙の上で思考を展開してくと思わぬ方に転がってページを新しくしたり発展してページをまたいだりできるのがいいね いったんアナログに落とし込めるから動かしやすい
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自分のなかのセンサーがギンギンにとぎすまされて、なにかを作り出そうとしてるとき余計なものを排除したくなる感覚めちゃめちゃわかる 職人とかそういう人ってものつくるときこういう気持ちなのかな
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生きてるからには自分の考えてることとか思ってることどんどんかたちに出したほうがいいな うまく言葉とかそぶりに表せないかわりに
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世の中ネット上にいろんな写真が溢れすぎて、何が本当にいい写真なのかわからなくなるな
素人が撮ったような構図も写りも何もない生活感丸出しか それともシビアなピントのキレキレのやつか フィルムやインスタントみたいな少しフィルターかかったやつなのか なんなんだ
駅考
駅が好きなんだけど、必然的に出発や到着、合流、解散と位置的な要所になっているからそれだけひとのエネルギーがすごいところだと思う それに気づいて神格化した古代ローマやっぱ天才
まあ古代においては外部からこちらを守る要衝とか交易や文化の拠点みたいな側面が強かったんだろうけど
終点、とくに複数路線が乗り入れしてる駅に独特の雰囲気があるのは様々な異なるひと、ものがぶつかり合う場所だから
駅はなにかが集まる出会うという側面が魅力的だけど高速道路は自分を知らないところに連れて行ってくれる感じが強い 駅に比べて見た目が直線的ってのもあるし
そうなると駅っておのづからいろいろな人生の交差点になるよね〜誰かの出会いの起点が駅から始まるかもしれないし誰かのなにかが駅で終点をむかえるかもしれないし 縁のひもがぐちゃぐちゃに絡み合って不可思議な模様を織ってる
東京考
東京という街が怖い 欲望を欲望でつくりあげたような街 自分までもがその欲望のひとかけらになってしまいそうでただ光と人の渦の中で震えるだけしかできない